2008年9月アーカイブ


-源氏物語千年紀
今よみがえる平安のみやび-
王朝継ぎ紙展のご案内

ハクビ総合学院
学監近藤富枝先生が
主宰する王朝継ぎ紙研究会が
杉並区・銀座・京都で
源氏物語千年紀を記念して
王朝継ぎ紙展が開かれます
協賛は(財)民族衣裳文化普及協会
王朝継ぎ紙とは
料紙に技巧の極致を尽くした世界
でも類のない優雅な紙技法で、その
歴史は王朝時代(平安時代中・後期)
にまでさかのぼります
切り継ぎ・破り継ぎ・重ね継ぎなどで
みやびな美しい継ぎ紙の技法の数々
は、爛熟期に達した宮廷文化を背景
として生まれ、貴族の衰退とともに、
やがてその姿を消してしまいました
その遺品は、本願寺本三十六人家集
(国宝・平安時代・西本願寺蔵)として
残されているだけです
今に甦る王朝継ぎ紙は「王朝継ぎ紙
研究会」が当時の技法を復元し、作
りあげた作品の数々なのです

展示会の情報として1つ目は
期間平成20年9月20日(土)~
平成21年1月18日(日)
杉並区立郷土博物館
郷土博物館分館企画展
1期「源氏アンソロジー」
平成20年9月20日~10月2日
2期「女君たち」
平成20年10月4日~11月6日
3期「継ぎ紙のをんな正月」
平成20年12月19日~1月18日
4期「宇治のひとびと」
11月8日~平成21年12月17日
という4期にわたり行われます
注意 : 10月3日(金)と11月7日
(金)は開館日ですが展示替え
のためご覧いただけません
杉並区立郷土博物館利用案内 

展示会の情報として2つ目は
東京銀座展です
清月堂画廊で
平成20年10月14日~19日に
行われます
会場は11時~19時
最終日は17時です

展示会の情報として3つ目は
京都展で京都文化博物館/
楽紙舘にて行われます
平成20年11月18日~20日で
時間は10時~18時です

展示会の情報として4つ目は京都展で楽紙舘本店にて行われます
期間は平成20年11月21日~28日で時間は10時30分~17時です

以上4ヵ所で行われます
是非お出かけください

※写真をクリックすると800pixで拡大されます
次ぎへ・手前へは写真の中の右か左をクリックすれば進むことができます


国宝 紫式部日記絵巻

特別展 「源氏物語の1,000年 ...あこがれの王朝ロマン...」

特別展「源氏物語の1,000年 ...あこがれの王朝ロマン...」が開催
この度、特別展開催にともない、前日の特別内覧会に出向きました。会場は、横浜みなとみらいの横浜美術館です。
主催のご案内には、『世界の文学史における名作の一つ「源氏物語」が歴史に登場して、今年1,000年を迎えるにあたり、「源氏物語千年紀」に関連する東日本最大の企画展として開催。主人公光源氏の恋愛や人間関係が豊かに綴られ、1,000年の長きにわたって愛されてきた長編小説は、物語を読みつぐ歴史と新たな芸術を創る歴史をもっている。現代まで描き続けられてきた、「源氏絵」をはじめとする源氏物語や紫式部にまつわる絵画を中心に、国宝、重要文化財、重要美術品約20件を含む豪華絢爛な作品を展観いたします。』とありました。
原文朗読も一部交えて、1,000年の昔を思いやるナレーションは加賀美幸子アナウンサー、音声ガイドに導かれ、憧れの王朝ロマンは圧巻です。
紫式部日記により、1,008年には宮中で読まれていたことが確認されており、平安朝から現代にまで、人々を惹きつけてきた源氏物語は、魅力いっぱいに私達に迫ってきます。
かつて私は、あの石山寺を訪れています。丸窓に向かい、女房装束を身に着けた美しい紫式部が筆をとり、構想を練っているのでしょうか?絵のような人形の姿に出会いました。始まりはこのように、「いづれの御時にか女御、更衣あまたさぶらひたまひけるなかに、いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふありけり」
会期は8月30日から11月3日まで。休館日は毎週木曜日。11時~6時(但し、金曜日は8時まで)
じっくりと再び秋の一日訪れたく思うしだいです。

冠婚葬祭マナーコンシェルジェの日記 作者 いしいようこ カテゴリー 話題

横浜美術館 特別展 源氏物語の1000年-あこがれの王朝ロマン-
http://genji1000.jp/

源氏物語図屏風〈浮舟〉 伝土佐光信筆 (室町時代)

勝者の感謝

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北京オリンピック陸上
4×100m男子リレー
銅メダリスト


左 : 第一走者
 塚原直貴
右 : 第二走者
 末続慎吾


左 : 第三走者
 高平慎士
右 : 第四走者
 朝原宣治


北京オリンピック
参加選手一覧より


勝者の感謝

今年の夏の出来事といえば、北京オリンピックにつきるのでしょうか。
オリンピック憲章には「オリンピック競技大会は、個人種目または団体種目での選手間の競争であり、国家間の競争ではない」と明記されていますが、そのような精神には関係なく、オリンピックが国威発揚の場になっているのは確かなようです。
そのような観点から見ると、今回最もそのことに成功したのは開催国の中国でしょう。金メダルだけで51個獲得しました。
日本は金9銀6銅10とアテネ大会を下回りましたが、私の関心はそこにあるのではなく、日本のメダリストたちのインタービューにありました。そこではそれぞれの選手が異口同音に「感謝」という言葉を口にしていました。勝者がこれほど多く「感謝」の言葉を口にするのを、私はこれまでに見たことがありません。感謝の対象は、家族や自分を指導してくれた人たち、自分を支えてくれた同僚や組織や地域の人たちでした。
私はこれまで常に「感謝」は「プラスの心」の基本であるといい続けてきました。まさしくこのことが、ここで実証された思いでした。
その中にあっても、4×100メートル男子リレーで、日本の陸上短距離に80年ぶりのメダルをもたらした選手たちの感謝の言葉を、私は忘れることができません。彼らはこう言ったのです。「このメダルは、80年におよぶ先達たちの努力の歴史に結果として与えられたもの です」。そして今後の抱負を聞かれると「このメダルを新たなスタートとして、80年後の栄光に向かって努力していくだけです」。
私はここに「プラスの心」 の真髄を見る思いでした。
先達たちの80年におよぶ血と汗と涙の歴史への感謝の心を聞きながら、彼らを始めとする勝者たちは、彼らを支え取り巻いているあらゆる人たちに生かされて生きていると、強く実感しているに違いないと私は思ったものでした。
時に生かされ、地に生かされ、人に生かされるものほど強いものはありません。私たちもまた彼らに負けないように「感謝」と「プラスの心」を持って、多くの時と地と人に生かされ、生きていきたいものです。
4×100メートルリレーで感じたことは、アメリカでは一人ひとりが力強く、過信していて、チームプレーのバトンタッチに日本のような練習をしていなかった。過信による自信が失敗を招いた。 日本は一人ひとりの力では予選をも通過できない記録なので、バトンタッチを下方から渡す至難な技術にチャレンジしたとの事で、繰り返し繰り返し練習を重ねて取れた銅メダルです。
終了後一人の力で勝てたのでなく4人のチームワークで勝てた喜びは、四倍の喜びよりもっと大きな喜びで、忍耐と継続の力と、チームワークの力の素晴らしさを実感したことを皆に伝えられて、 ありがたいまた嬉しい、そしてチームにも心から感謝しているといっていました。コーチの方の力が、今日を導いていただいたと感謝していました。
北島選手も,中村選手も、同じコーチの方が、夫々の違った能力を引き出してくれた。バタフライの選手もコーチと一緒に釜の飯を食って肉親以上に心を砕いて面倒を見ていただいたと慶ぶ姿は師弟関係のハクビの講師と生徒を思い出させます。

ハクビ総合学院 理事長 水島恭愛

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